残念です、赤紫色のオクラ
5月に入ってホームセンターの園芸コーナーで見つけた、赤紫色のオクラが生る苗。
「珍しいなあ」と思い、プランター栽培することにしてみました。
大きめのプランターに支柱を立て日当たりの良い場所に置き、水やりは朝夕と2回行いました。
それから2カ月半が経ち、激しい雨にも負けずスクスク育ちハイビスカスに似た薄黄色の花を咲かせ、赤紫色のオクラを実らせました。
そして収穫です。
鮮やかな色、どんな味か期待が膨らみます。
次に調理、ボイルしてみました。
「はぁ」?
赤紫から濃い緑へ、変身した!
「何これ、普通のオクラやん」って感じです。
鮮やかな赤紫色は加熱(電子レンジでチンしても同じ)することで、表面の色は全部飛んでしまったよ。
ちなみに中身は加熱してもしなくても、普通のオクラと同じ。
赤紫色のオクラは調理するまでの命で、加熱後は普通のオクラになるようです。
なんかガッカリ。
紫色の野菜はいくつか食べてきたけど色が若干変わる程度で、ここまで色落ちするのは初めてです。
苗を買った時に付いていた札に一言書いといて欲しいと思います。
「加熱すると色は落ちます」と。
まとめ
赤紫色のオクラは、加熱すると普通のオクラになる。
食味はスーパーのオクラと同じ。
鑑賞用をメインに考えるなら有り。
次は栽培しないでしょう。
そんなところです。